ほともこの よりどりいろごのみ

普段 星読みを生業にしている ほともこの 好きなこと気になることのあれこれと回想録。お仕事用のブログはこちら http://ameblo.jp/hotomoko/

筑波山中の蕎麦屋に初詣

1月4日。少しが落ち着いたかと思い、一人で筑波山神社へ初詣へ。
しかしまだ学校は冬休み。そして会社は仕事始めということで、混雑していて、ご祈祷に2時間待ちとのこと。この日は、お参りだけして帰ることに。 

とはいえ筑波山まできたので、去年のお誕生日を友達とお祝いしていただいた「そば心ゐだ」へ。 

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純和風な日本家屋。内装はモダン。落ち着いだジャズが流れている。 

1月4日。平日11時15分頃。すでに2組先客あり。 

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そば心ゐだは、筑波山の山頂に向かうせまくて急な山道にある。20年前にこの地で開店。宣伝を一切しないものの、今や平日でも12時にもなれば満席になるという、知る人ぞ知るそばの名店。 

名物は「鴨汁そば」を今回も注文。
そばを注文すると、まずは食前に抹茶とお菓子でもてなされる。

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こちらでほっと一息つくと、鴨汁そばが運ばれてくる。

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そばは、つなぎなしの手打ち極太。肉厚な鴨肉。

この「鴨汁そば」が名物なのは、旨さはもちろん、注文するとご主人がつきっきりで肉を焼き、食べ方、タイミングを教えてくれるのだ。  

「まずは蕎麦だけ、がぶっと口にいれて50回噛む!」  

店主に言われた通りにすると、蕎麦の甘みと旨みが口にひろがる。このお店に去年はじめて訪れた時に、生まれてはじめて蕎麦自体を美味しいと思えた。 

このあとも食べる手順を指導しながら、鴨や野菜を焼いて、美味しく焼けたタイミングで、私たちの口に入るようにしてくれる。 

丹精込めてつくったそばを、ただおいしく食べて欲しい、という主人の純粋な真剣さが伝わってくるから、私は店主さんの人柄もお蕎麦も大好きなのだ。 

前回は、友人と3人で訪問し、わいわいガヤガヤと店主さんと楽しく盛り上がったのだけど、今回は私1人。前回よりも穏やかでゆっくりめに高級フレンチでも出されているというステーキ用の鴨を焼いてもらい、やけどの心配をしてもらいながら、鴨と蕎麦をいただき、ちょっとした世間話などする。 

本当は軽めに山かけそばにしようかと思ったのだけど、店主さんと話したくて「鴨汁そば」にしたけども、やはり美味しかったし楽しかった。  

* * * 

去年の10月に訪れた時は、「おしゃれコーヒー」もオーダー。(何がおしゃれかは、実際に行ってたしかめてみて。) 

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おしゃれコーヒーも店主がいれてくれる。

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おしゃれコーヒーと一緒に頼んだ黒蜜と一緒にいただく葛きりもおいしい。

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鴨汁そばをいただくと、デザートをいただく余裕がお腹にないのだが、本当は今回もオーダーしたかった。 

* * * 

会計後、店主さんに、今年もよろしくお願いします。と挨拶して店をでる。こんなあいさつができるお店があるのは、なんだかうれしい。 

神社へのあいさつは改めて。 
今回は、お蕎麦と店主に初詣。大満足。 

 

そば心ゐだ

茨城県つくば市筑波552-3
http://tabelog.com/ibaraki/A0802/A080201/8001274/