森のイスキアを訪れたはなし2 (佐藤初女さんから学んだこと)
私が森のイスキアにうかがったときは、1泊2日。
チェックインが15時。チェックアウトが11時。
一日目の夜と二日目の朝にお食事をいただけます。
天然温泉のお風呂をいただきダイニングに降りて席につき、運ばれてきた夕飯。
こちらは一緒に滞在した方からいただいた写真です。
はじめていただいた初女さんのごはん。
どのお料理も、素材の味がする。
おいしい。もちろんそうなのだけど、なんといえばよいのか
一品一品が謙虚にそこにあり、私の口にはこび中に入ると自然に一部になってくれる
安心の味がするのだ。
お食事をいただきながら、宿泊者の皆、どこから、なんで来たのかをシェアする。
初女先生はお耳が遠くなっていたので、隣の席に座った私の友人が通訳となり
みなの話を初女さんに伝えると、一つ一つに丁寧に答えてくださった。
おむすびはひとり2ついただける。
一緒にいった友人がお腹いっぱいで食べられないというので、彼女のおむすびを1ついただく。
しかしまだ、初女さんとスタッフの方が多く作ってくださったものが食卓に並んでいた。だれもいただかないというので、残った最後の1つをいただいた。
このおむすび、あきらかに他のものと違った。
もしかしたら。。。。
わからない。でも、そんな気がした。
食後は果物とお茶もだしていただいた。
甘い粉末のアップルティーとあめ。
どんなものも大事にいただくとおいしい。
(あめは大事に持ち帰りました。)
お腹がいっぱいになり、それぞれが寝床にむかうがそう眠れないので2階のロビーで起きているもの同士であれこれ語り合う。
これは、2階の階段。
森のイスキアでは、言うまでもなく、神様をそして信仰することをとても大切になさっていますが、神様が日常の風景にとても自然に馴染み、ふとした瞬間にその美しさ、尊さを思い出させてくれるのです。
つづきます。